5/17 療育と6月の巡回相談に向けて
今年度初の療育センターに行ってきた。
昨年度はグループでの療育だったんだけど、今年度からは個別で作業療法を行うことになって作業療法って言葉はよく耳にするけど実際なにをやるのかなーってあまりよくわからないまま参加してきた。
作業療法というのは
・遊びを通して道具を使っていくことで指先の操作や日常生活に必要なスキル(着替え、食事、入浴など)の獲得を促す
・ブランコやボールプールなどの遊具を使って手や道具を使うための土台となる体を作る
・運動を行う上で必要となる触覚、揺れる感覚、筋肉・関節が動く感覚の受け取りを調節しながら「自分の体を意識して運動することができる」ようになる、これらの刺激を調節することで見ること、聞くこと、学習することへ繋げていく
というようなもので、実際昨日も大きなブランコやボールプールやトンネルや平均台などで遊んで、その後は椅子に座って積み木で形を作ったり鉛筆で線をなぞったりというようなことを30分ほどやっていた。
保護者はそれを見学し時々声をかけたりするような感じ。
私が一番おおっと思ったのは積み木のところで、先生が作った形と同じものを作るということをしたんだけど見事にできるようになっていた。
1年前の心理検査の時は出来なかったことで、これは「相手のルールに合わせて行動する」ということに繋がってくるんだけどそれが出来るようになったんだんなぁと。
これは言葉も同様で1年前は言葉はたくさん出るんだけど、自分の話したいことを話すだけで会話のキャッチボールが難しい感じだった。
でもそれもこの1年を振り返るといつの間にか会話ができるようになったよなぁと思った。
残りの15分は先生と私で話をして、今の娘の様子や何で困っているかなどを伝えた。
伝えた内容は
・ここ最近で言葉が急激に発達した(電話でも会話ができるようになった)
・次の行動に移るときの気持ちの切り替えが前よりできるようになった(テンションが上がっているときは切り替えるのが難しい)
・トイトレがまだ完了していない。おしっこが出る前に伝えてくれることもかなり増えたがまだおむつは外れていない
・寝る時間が遅い(体力があってなかなか眠くならない)
そして次回の予約を入れて終了。あっという間の45分間だった。
娘はとても楽しかったようで今日も行きたいと言っていたくらい。
これとは別で6月に巡回相談というものがあり、これは心理士さんや役所の方が保育園に来て娘の様子を見てから心理検査をして、そのあと私や園長先生や担任の先生も加わって面談をするという内容。
それに伴って所定の用紙に今の娘の様子などを書かなければいけなくて、とりあえず作業療法士の先生に伝えたことと、それにプラスして
・娘が何かしてはいけないことなどをした時に、少しでも何か注意や否定的な言葉をかけると私を叩いたり、ほかの部屋に閉じこもってしまったり、床に寝転んだり、癇癪(泣いて怒る)を起してしまうことがある
→少し時間をおいて落ち着いたときに「おはなししようか」と声をかけて、何がいやだったのかを聞いてその気持ちに寄り添って、でもなぜ娘のした行為がいけなかったのかを説明すると、何がいやだったかを話してくれてこちらの説明も納得してくれることが多い
※ただこの方法は私の心の余裕がないときは出来ないこともあり、そうするとより癇癪がひどくなってしまったりする
↑このあたりのことを書こうと思う。
はー、ここに書いた内容が昨日からずーっと頭でぐるぐるしてたので書き留めることが出来てよかった。
この1年でまた療育に通うことでいい方向にむかうといいな。