日記

日記 毎日の出来事や思ったことをつらつらと 頭の中を整理する

12/4 祖母のお通夜(作成途中

今日の気持ちを忘れたくなくて記録に残しておく。

 

朝は9時頃に起きた。シッターさんが15時に来るのでそれまでに全ての家事を終わらせておこうと朝から結構動き続けていたような。

洗濯、掃除、シッターさんへのメモ、朝食、昼食、まりぼうの夕飯作り、ごみ捨て、そんなんをやってたらヘトヘトに。

喪服に着替えて少しゆっくりした頃にシッターさんが来て10分ほど説明やお礼などを伝えて家を出た。

 

予定よりも早く斎場に着いたが両親はもう到着していた。

その後従兄弟達もやってきて今後の説明などの話を聞いた。

 

そして納棺の儀式が始まるとのことで祖母のもとへ。

女性スタッフが身体を綺麗に拭いてくれたあとに白装束に着替えたとのこと。

末期の水の儀式のあと祖母の手や足をタオルで拭かせてもらい、足袋や手袋のようなもの首からぶら下げる袋などの紐を結ばせてもらった。

お化粧はスタッフの方が綺麗にして下さった。

そして祖母の身体に触れられるのは今が最後になりますとのことで、手を握ったり足を撫でたりさせてもらった。

名残惜しい気持ちのまま全員で祖母が寝ている布を持ち祖母を棺へ移動させた。

祖母がいつも通院などの時に来ていた薄手のコートをかけさてもらい、あとはスタッフの方が色々と整えてくれて納棺は終了した。

納棺の儀式の間は涙が止まらなかった。

 

控え室で少し休憩したあとはお通夜が始まった。祖父が亡くなった時からずっとお世話になっているお寺の長老が来てくださった。

祖母は祖父の23回忌まで熱心に行っていたり、お彼岸やお盆も欠かすことなくやるべき事をやってきたので長老との付き合いは深いのだ。

みんなでお経を読み、お焼香をして、最後に長老が戒名の意味だとかうちの親族のことを交えながらいろいろと話してくれた。

 

その後はみんなで食事。

小さい頃の思い出も沢山話した。

従兄弟3人で祖母にお風呂に入れてもらってたことや祖母の作るカレーや戸棚に用意してくれていたお菓子のこととか。

ここ10年くらい祖母が1人での生活が難しくなってきてから、私や従兄弟は祖母の介護やサポートをしながらたくさんの話をした。

祖母が話すのは私たちが生まれる前のことが多くてそれを聞くことが出来たのはすごく貴重なことだったなぁと思う。

今では祖母の人生をほぼ語れるくらいに詳しくなっている。

 

この10年、弱っていく祖母を見るのはとても辛かった。命が危ないことも何度もあったけど祖母は何度も乗り越えてくれた。

今回ももしかしたら乗り越えてくれるのではと淡い期待を持ってしまったけど、、。

 

従兄弟と2人で祖母の車椅子を押して通院の付き添いをして、帰りに3人で買い物して一緒に買ってきたものを食べてっていうことをよくやっていたのだけどあれが今すごく懐かしくてなぁ。

 

私が妊娠や出産してからはそれも従兄弟に任せ切りになってしまい、祖母も自宅での生活が難しくなり4年くらい前の入院をきっかけに祖母が自宅に戻ることはなかった。

 

そして空き家状態になった祖母の家に今私が住まわせてもらっている。

この家には祖母との思い出が山のようにあり、それを思い出して泣いたり温かい気持ちになったり、今はまだ情緒不安定な状態だ。